日給でもらうのが向いているのはこんな人
一般的には、ほとんどの職種や会社で月給制をとっています。これは、社員の数が増えれば増えるほど、給与計算に手間がかかるためで、その手間を最低限にするためには月に一度の月給がもっともベストな選択となるわけです。けれど、世の中にはひと月もの間、収入なしではやっていけないという人もいます。お金を使うということに計画性がなかったり、金遣いが荒かったり、あるいはそもそも金銭感覚というものがあまりないと感じられる人もいます。そうした人には月給でお給料が支払われる仕事より、毎日受け取れる日給制の方が向いていると言えるでしょう。極端な話ですが、日給で給料がもらえるところで働いているなら、休日に必要なお金の準備さえしておけば、働きに行く日であれば、その日に必要なお金はその日にもらえます。厳密には、仕事を終えて食べる夕食、そして翌朝の朝食と昼ご飯に必要なお金を用意することです。このサイクルが出来ると、毎日お金をもらったとき、そこから出ていくかお金がいくらかということもわかってくるでしょう。休日が入るとこのサイクルが崩れ、収入なしで一度から二度、場合によっては長期休暇に当たる日数分だけお金が必要と考えておく必要がありますが、その程度のやりくりなら、金銭感覚がない人でもやっていけそうです。